ちょっとずつではありますが昔からの在籍確認というのがなくなりつつあります。在籍確認のなくなっている業者も大手や中小業者で年々増えつつあって、それが人気を博しているといわれています。いろいろなところで在籍確認のない消費者金融やキャッシングについての情報交換がなされているようで、やはり人気があるというのがわかります。
(⇒中小消費者金融はこうした部分も緩い?)
しかしこの在籍確認がないというのは一体どういうものなのでしょうか。あるものとないものの両方を使ったことがあるというなら、その中身もわかるかとは思いますが、誰もが両方共使ったことがあるというわけではないでしょう。であれば、在籍確認がないというのは普通のキャッシングとの違いはどうなっているのでしょうか。
まず在籍確認というのは昔は電話ではなく、実は会社などの前で待ち伏せされるなどして確認されることがありました。大手の会社で働いているというなら、そこに行って確認するなど探偵のようなことをしている業者も少なくありませんでした。しかしそれではコストがかかるということで今では電話が主流になりました。
電話が主流になってからはずっと電話を使った確認をするようになっていましたが、今になって在籍確認が非常に煩わしいという人が増えてきました。おそらく携帯電話の普及が出てきてからというもの、個人宛てに電話をしてくるということが会社の電話ではなくなりつつあるからではないかと思われます。そこで在籍確認のない業者が出てきたというわけです。
ただし在籍確認がないとは言うものの、実は在籍確認自体はされているのです。問題はそれを電話で行わないで会社発行の何らかの書類を使っているというところが増えました。具体的には会社の実印が押されているような書類、給料明細を複数提出するかもしくは源泉徴収票や会社の社会保険証などです。これらを見せることで在籍確認としているところが増えてきました。
しかもそれが大手も中小もやっているのですから、それだけ人気で確実な方法なのかもしれません。しかし今でもまだまだ在籍確認を普通に電話で行うところのほうが多いですから、在籍確認無しで電話をしてこないところがいいというなら、ある程度使うところは限られてくるのでその辺りは注意しておかねばなりません。
在籍確認も最近はさらに簡素化されているようで、電話をかけられたとしても1分以内に要件が終わるようです。いるかいないか、それだけがわかればいいので、実際に電話を取る人は別の人でもいいなど、最近は柔軟な運用がなされていると言われています。
【参考ページ】
在籍確認の方式から対応を考える
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