お金ってどうしていつまでも手元にいてくれないんでしょうか。前に聞いたんですけど、お金は寂しがり屋だから、たくさん仲間がいる方へ行ってしまうとか何とか…。だからお金持ちはよりお金持ちになって行くんだとか。僕みたいに大学生で、バイトと勉強のどっちつかずの生活をしている人間には無縁の存在なのかもしれないですね。やっと手元に来てくれたと思っても生活費で消えちゃうし…。仕送りのある友人が羨ましいです。

でも家が貧乏なのに、学費だけでも出してくれている親には感謝です。余計に「小遣いくれ」と言うこともできません。学生用クレジットカードは持っていますが、教材を買う時にだけ使って良い、と親に言われていますし、僕もそのつもりです。支払いは僕自身なんですが、使い過ぎることを親は心配しているんでしょう。バイト代で賄えない買い物をするつもりはないですけどね。

とはいえ、大学三年生も半ばを過ぎれば人付き合いも就職活動も激化します。飲み会だけなら今まで何とかなっていたんですが、就職活動にかかる費用はどうにもなりません。かなり苦しいので困っていたら、学生用カードのキャッシング枠というものを見つけました。これはどういうものなのでしょうか？キャッシング、というとお金を借りられるということですよね。持ち主の学生が自由に使えるということなんでしょうか？

学生でもキャッシング枠は利用可能！計画的に使おう！

お金は寂しがり屋だから……って最初に言った人は素晴らしい哲学家だと思います。ファンタジーなように聞こえて実は真実。お金の世界は奥深いようでいて実は単純かも……と、私が無理に哲学者ぶったところでこのざまですが。しかし、お金はより多くある方へ歩いて行ってしまうのは事実だと思います。何とも彼らはフットワークが軽いもので、貧乏人の元には短時間しかいてくれないんですよね。

でも必要な時にはいてくれないと困ります。どうしてもいてくれないのならキャッシングで短時間だけでもいてもらうようにしなければいけません。しかも今回のように就職活動に関係する費用なら、どうしても捻出しておきたいところでしょう。こればっかりは寂しがり屋だ何だという言い分は聞かず、さっさと手元に引き寄せて、必要なものを手に入れることにしましょう。

学生用のキャッシング枠と言うのは、おそらく学生向けのキャッシング会社の商品のことだと思います。キャッシング会社にも得意分野が色々とありまして、オールラウンドな年齢に融資することが得意な会社もあれば、今回のように学生専門に融資をしている会社もあります。

学生向けだからと言って特に返済が優しいですとか、利息がとても低いというわけではありませんが、闇金ではありません。きちんと国から認可を受け、税金を納め、健全な経営をしているキャッシング会社です。学生ですと（たまには例外もいますが）利用する金額が少額な分回転も速く、紹介も多いため、それなりの利益を上げているようですよ。

これは成人していれば自分の意思だけで契約・利用ができます。親に承諾を得る必要はありません。学生の間はアルバイトで返済することになりますが、その収入と見合った借入額を考え、計画的に使うように心がけましょう。利用が難しいと感じた時はキャッシング会社の人に直接相談してみると良いですよ。かなり親身になって相談に乗ってくれますので、迷った時にはすぐ頼りましょう！