鹿児島県在住の会社員です。以前は大阪や東京に出たいと思っていたことも有って、そちらに本社や支社が有る会社に就職して、既に１０年が過ぎ課長になりましたが、私の場合にはこちらの鹿児島支社を引っ張って行ってほしいと言うことで、都市部への転勤は無いから腰を落ち着けて働いてほしいと言われてしまいました。良かったのか悪かったのかわかりませんが、都市部への移動を考えて銀行もなるべくメガバンクを利用してきたのですが、これからは地元金融機関に顔を売っておく必要性を感じるようになりました。

そこでまずは口座を作って、かねてから利用したとと思っていたキャッシングもできるようにカードローンも申込もうと思います。会社の近くには南日本銀行と言う地方銀行の支店が有るのでそこを利用しようと思います。会社で聞いてみたのですが、南日本銀行のカードローンには金利の優遇が有るらしいのですが、条件が分かりません。そこで質問ですが、金利の引き下げをしてもらう条件と言うのは何なのでしょうか。
（⇒低金利でお金を借りる方法を参考までに）

給与振込や口座振替が３件以上などの条件が設定されています

地方銀行には良く有るのですが、種類が必要以上にたくさん用意されていたり、お付合いの度合いによってカードローンの金利を引き下げてくれるような事も行われています。南日本銀行のキャッシングでもこの引き下げが行なわれており、同銀行を良く利用してくれる利用者に対して優遇を行っています。あなたの場合も今後地元に密着するのであればお付き合いを深めて優遇してもらうのが大変お得といえます。良いところに目を付けましたね。

ではどのような時に引き下げてもらえるのかと言うと、まず給与振り込みの場合０．５％の引き下げ、南日本銀行で投信・国債を取引している場合、同じく０．５％の引き下げ、年金振り込みのある場合０．５％の引き下げ、口座振替が３件以上有る場合０．２％の引き下げ、インターネット・モバイルバンキングを契約している場合０．１％の引き下げ、なんぎんＶＩＳＡカードあるいはＷＡＺＺＥ　ＪＱ　ＳＵＧＯＣＡカードを利用している場合０．２％の引き下げとなっていて、これらを合計１．５％迄加算できます。

あなたもすぐに給与振り込み口座を作ればそれだけで０．５％もお得ということになります。これから長いお付き合いをすることになる訳ですから、一度銀行の窓口に行って相談してみて最もお得になるような契約をすることを勧めます。もしクレジットカードも欲しいと言う事であれば一緒に相談しておきましょう。色々と相談して見れば、銀行側も良いお客さんだと言うことで評価も上がっていくのではないでしょうか。（参考ページはこちら→融資を受けるならクレジットカードからでもOK）

ただし、南日本銀行が悪いと言う事では無いのですが、地元の銀行と言う事であれば別の選択肢も色々と有る筈です。近くにあると言うのも魅力ですが、もう少し内容も検討しておいた方が良いでしょう。場合によっては他行の方があなたにとって条件の良い金融商品が用意されている可能性も有ります。これから長いお付き合いをするのですからなるべく有利な条件のところを探しましょう。慌てては良い結果を得ることはできません。