キャッシングで増額を申請した所、減額となってしまいました。年収は210万円で、今までは50万円借りることが出来ていました。しかしながら、今回、60万円で申請した所、結果、40万円という決済がおりました。正直言って、今までも苦しいながらも、利用して半年間、返済はしっかり行ってきましたので、納得が出来ません。
(⇒増額審査はどのように処理されるのか)
確かに、最初は50万円だったというのも分かるのよね。50万円というのは、「収入証明書」の提出が義務付けられない最高の金額なのよね。だから、その先に向かうのは、かなりしんどいものになると言えるわ。
新規契約から半年というのは、目安としては最短のラインだと言えるわ。「限度額の増額=信用を勝ち得ている」という事になるから、そういう意味だと収入証明書が必要な50万円を超えてまでの信用を勝ち得るというのは、半年という期間は、短すぎたのかもしれないわね。
2010年に施行された今の法律には、「総量規制」という制度があるわ。これは、年収の1/3を超える貸し付けをしたらダメという過剰な貸し付けを防ぐための制度よ。だから、年収210万円ならば、70万円は借金できるという計算になるわね。
だから、限度額のアップは可能だとは思われるけれども、そう簡単に応じてくれるものでもないと思われるわ。でも、条件が揃いさえすれば、そんなに難しい問題でもないと思うわ。
第一には、利用実績が良好な事ね。貴方が過去にどのような借り方をして、どのように返済してきたのかが、評価されるという事ね。増枠を希望する金融機関には、その実績が残っているわけだからね。「真面目に」返済を積み重ねることこそが、最低限のマナーだと言えるわ。
第二には、他社を使っていない事ね。複数の会社から借金を重ねているとしたならば、あなたの信用は確実に落ちてしまうわ。ましてや、他社からの借金を返済に充てていたとしたならば、もう最悪よね。
第三には、本人情報の変更があった時には、きちんとその情報の変更を行っている事よ。これは、規約にも定められている事だから、確実に守ってね。
それから、交渉の仕方によっては、増枠に応じてくれる事もあり得るわね。増枠を希望する理由が、あまりに切実であったり、返済するために行っている努力が先方に伝わった場合ね。「交渉する」とは相手を説得する事になるから、それを心得た話が出来れば大丈夫だと思うわよ。
キャッシングの利用限度額は固定ではありません。基本的には利用者が申し込んで増減させることができます。しかし、減額については金融業者側の判断で連絡もなく行われ、借り入れできなくなって気付くこともあるので利用方法には注意が必要です。
利用者の考えで減額する場合、その金融業者で指定されているネットや電話、ATMなどから手続きを行います。これは金融業者側にはリスクがないため審査は行われず、手続きだけで希望が通ります。ただし、後で限度額を戻す際には増額扱いとなり、審査が必要になるので注意します。(参考ページはこちら→審査を受ける際に注意しないといけない事)
突然減額されるケースは金融業者に返済能力が不足していると判断された場合です。返済の遅延を起こすと限度額が0になり、返済専用になることがあります。遅延が解消しても限度額が戻らないこともあります。また、その金融業者で問題なく利用を続けている場合でも他社の契約数を増やしていくと信用性が低下したと判断された場合や年収が下がった場合などに減額されることがあります。
理由もなく減額されることはないため、信用を損なわないように利用していれば問題ありません。もし限度額が借り入れ残高を下回った場合、限度額に空きができるまで追加の借り入れはできず、返済専用になります。
増額する場合も同様に指定された方法で手続きを行いますが、利用額が増えると返済できなくなるリスクが高くなります。そのため審査が行われ、これに通らなければなりません。また、消費者金融などでは総量規制が適用されるため、現在の利用限度額の合計が年収の3分の1になっているとそれ以上の増額はできなくなります。
(⇒金融業者によって借りられる額が変わるのに注意)
審査では増額しても返済できると信用されなければならないため、半年から1年間は遅延を起こさないように継続的に利用する必要があります。一度でも遅延を起こすと審査には通らないと考えた方が良いです。十分に信用されていれば金融業者側から増額できるとメールや電話で通知が来ることもあります。この通知の後であれば審査に落ちる可能性は低くなります。
Copyright c お急ぎならココ!人気キャッシング会社一覧【銭ねぞっと】 All Rights Reserved.