> > > 収入の3分の1規制って誰がキャッシングに持ち込んだの?

収入の3分の1規制って誰がキャッシングに持ち込んだの?

収入の3分の1規制って誰がキャッシングに持ち込んだの?

今って当たり前になっていますけれども、キャッシングに収入の3分の1規制というのがありますよね。これってどういう理由でキャッシングの業界に持ち込まれたんでしょうか?そして誰がこういうことを言い出して決まったのでしょうか。私の周りではキャッシングがやりにくくなったという声ばかりなんですが、収入の3分の1規制があることで助かったという人ってどのくらいいるんでしょうか?

収入の3分の1規制は政治家の人気集めのためだと言われる

これは本当に多くの人も疑問に思っているんじゃないでしょうか。消費者金融を今まで使ってきたことがある人だったら、収入の3分の1規制というのは全く意味のないことだということがわかるかと思います。もちろんこれは誰かが画策して悪いことを企んでいたというわけではありません。政治家が「こうしたらきっと良い社会になるだろう」と思ってやったことだと考えられています。

最初にこの話が出てきた時に、多くの専門家は「借り入れができない人はヤミ金に行ってしまう」という声を上げていましたし、消費者金融側も「そんなことをしたらキャッシング業者は潰れてしまうし、それによってヤミ金に変わるところも多くなるだろう」と言われていたのです。はじめは多くの人が反対をしていたのでうまくいかないだろうと思われていました。

しかしあの当時はキャッシングというのは社会から煙たがられている存在で、現在で言うタバコのように攻撃をしやすいものだったのです。政治家としても攻撃をしてわるいやつらをやっつけて支持者を増やすという考え方があったのではないかと考えられています。そんなわけで最終的には反対も多かったのですが、結果的にキャッシングの収入の3分の1規制が作られるようになったというわけです。

結果どうなったかというと、やはり最初に考えられていたようなことが行われたのです。借金できなくなった人たちはヤミ金に周りましたし、どんどん消費者金融は潰れていってしまいました。結果として収入の少ない人達の生活は非常に苦しくなってしまったのです。そのせいもあって今は銀行系カードローンが出てきて、ヤミ金に回らないようにバランスをとっていると言われています。

結局政治家が考えて、政治家が作った規制ではありますが、これが逆効果だったことは今では当然のように考えられています。そして銀行系カードローンが出てくる事になったわけです。こういうことが日本では多いので、外資系の消費者金融はどこかに行ってしまったのでしょうね。今後はキャッシングであまり遊ばないようにしてもらいたいものですね。

キャッシング利用の際には収入の3分の1規制に注意

HPや広告などを見ると、最高500万円まで融資可能とか最大で800万円までご利用できます、などの文言を見かけますが、実際にそこまで借りることが出来るかは別問題です。というのも、現在では収入の3分の1規制というものが存在するからです。

これは総量規制と呼ばれるもので、2010年から施行されている貸金業法に基づく法令です。中身はというと、原則として個人への貸付は年収の3分の1を超えてはならないというものです。ですから、年収600万円の人は200万円までしか借りることが出来ないのです。

そもそもバブル崩壊後、経済の悪化や銀行の貸し渋りなどにより消費者金融などが個人への多額の貸付を行い、多重債務による自己破産などが増加し、社会問題化したことがきっかけとなり、そのような事態を無くすために作られたものです。

ところで、この総量規制ですが、何でもかんでも年収の3分の1というわけではなく、抑えておかなければならないポイントが幾つかあります。

まず、この法律は貸金業法に基づくものなので、貸金業を業務としている企業に適用されるものです。ですから、諸費者金融、クレジット会社、信販会社などが相当します。銀行は銀行法がありますので、規制の対象外です。

次に、この貸付は個人への信用貸付に適用されます。例えば、企業への貸付、個人でも事業用に借り入れる場合は対象外となります。そして、不動産や有価証券などを担保として借り入れる場合も対象外となります。

そして、この3分の1というのはあくまでも原則であって、社会通念上やむをえない場合や顧客に有利に働く貸付は対象外となっています。例えば急な病気や怪我の医療費、低利の貸付への借り換え資金などは対象外となります。

以上のことから、おおむね消費者金融でのキャッシングに対するものと考えてもよいです。

なお、この総量規制により、年収の3分の1を超える額で貸付を行ってしまえば金融庁からの規制が来るので貸金業者は慎重に対応しており、そのような申し込みがあっても応じてもらえませんし、そのような多額の申し入れを行っても帰って心象を悪くするだけですので自分の年収にあった申し込みをしなければななりません。

新着記事
TOPICS
カテゴリー
CATEGORY