初めてキャッシングをしようと思ってるんですが、世の中には破産している人も多いと聞いて、踏ん切りがつきません。大体どれくらいの人が自己破産しているんでしょうか?
自己破産をする人は、借金経験者の中で、大体7、80人に一人か二人です。特にバブルがはじけ、不況のどん底だった30年ほど前からどんどん増え始め、債務整理と言う方法が認知され始めた今から10年ほど前まではキャッシング暗黒時代だったでしょう。
10年ほど前に、なぜ、債務整理の方法が認知され始めたか、それには複数の要因があったと考えられます。
一つはネット社会化が進んできたこと。20年前はインターネットが一般家庭にもだいぶ普及されてきたころですし、携帯も一人一台の時代となっていました。そのため、ネットでの情報取得が安易になり、いろんな情報を手に入れやすくなっていたと考えられます。
また、同じころ、法律の改正に伴い、キャッシング業界への風当たりも強くなってきました。当時、グレー金利と言うものが存在し、その差額の返還を求めることが可能と言う情報も周知され始め、【少しでも取り返そう】【一度借金を見直そう】と言う動きが高まったのも大きいかもしれません。グレー金利とは、個人に貸す時の利率と企業に貸す時の利率の間に差のことで、当時は法定利率ではあるけれども、個人で借りているのに企業向けの金利での契約をし、返済させるということは、珍しくはなかったのです。その差額を返還してもらうことを過払い金請求と呼びます。
最近では、いろんな情報を仕入れ、過払い金を取り戻したりすることで自己破産まで追い詰められる人は減り、少しづつ金融ブラック率も下がっているようですね。ただ、依然として、7,80人に1~2人の割合で自己破産する人は存在していますので、返済計画をしっかり立てておかないと危険なことには変わりありません。(参考ページはこちら→返済計画がしっかりしていると心配は無い?)
自己破産をすると、生活の中にいろんな障害が出ることがありますし、自分の信用情報にもかかわってきます。自己破産情報は最低でも5年、大体10年ほどは公開され続けますので、その間、【自己破産者】としてのレッテルを背負いながら生きていかなければならないことになるでしょう。
自己破産を避けたいと思うのであれば、自分が返せる額だけ借りる、生活の中に借金返済を組み込み、きちんと返済することを心がけるなど、自己管理が大切になってきます。要は自分次第と言うことですね。
【参考ページ】
自己破産後はブラックリストに?
世の中で生きていくためには、お金が必要なものはたくさんあると言えるでしょう。
近年では生活していくための仕事の形態としては、多彩な働き方によって生計を立てている人が多くなっていると言えますが、正規社員以外のアルバイトやパート、派遣社員などにおいては収入の面で給料だけでは家計が苦しいことも考えられます。
(⇒非正規の仕事でもお金は借りられる?)
生活資金を補填する役割で利用可能な金融業者の融資サービスには、消費者金融業者のキャッシングがあります。消費者金融業者のキャッシングを利用することによって、スマートフォンや携帯電話から金融業者のホームページにアクセスするだけで、簡単な手続きのみで借り入れ契約を完了させることが可能になっていますので、便利に融資を受けることができます。キャッシングを利用すれば手軽に資金の調達が簡単になっている世の中ですので、多くの消費者金融業者に借り入れの申し込みをすることで多額にお金を手に入れたいと考える人もいるのではないでしょうか。
消費者金融から融資を受けたときには、決められている期限までに支払いを済ませることで借金を返済する必要があります。支払いには借り入れを行った金額と、消費者金融業者ごとに設定されている金利分の支払いをしなければなりません。
たくさんの融資先から借り入れを行うことで、借り入れた金額や金利分の支払いについて滞ってしまうこともあります。決められている支払い期日までに返済ができないときには、信用情報機関においてブラックリストの登録が行われますので、ブラックリスト登録者として取り扱われることになります。
ブラックリストに登録されてしまうと、消費者金融業者のキャッシングや、信販会社のクレジットカードの申し込みを行うときに受ける審査において、通過できなくなる確率が上がりますので、キャッシングを利用するときには支払い期日を守って返済計画を立てて借り入れを行うことが大切なポイントになると言えるでしょう。
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