細々ではありますが、自営業の社長をしています。日本語って不思議ですね。社長って言うと、自分のような一人きりの個人事業主も、大企業の社長も同じくらい偉いように聞こえます。一国一城の主であることには変わらないですけど、でもまあ……って思いますね。自分もいつか大企業とまではいかなくても、それなりに誇れるような社長になりたいものです。
仕事の方は割と順調で、IT系の業種なんですが、おかげさまで依頼が途切れることなく頂けている状態です。IT系も雨後の竹の子のように山ほど業者がいるので気が抜けないですが、このまま頑張っていきたいですね。事業資金にも今のところ困っていません。しかし最近、資金や生活費について考えることが多くなっています。と言うのも、付き合いのある同業者が資金繰りに困っている姿を見てしまったからです。
彼は金策が大変だということは口にしませんが、同業ですから何となく分かります。相談されていないのに口を出すわけにもいかないのですが、こういう場合、キャッシングで事業資金や生活費を借りることはできませんか?自分の場合だと社長という肩書きになりますが、これでは厳しいでしょうか。消費者金融や銀行は自営業に厳しいと聞いたので…。自分もいつか困るかもしれないので、予習ということでお願いします。
自営業って確かに、企業と違って大変なことがたくさんあるみたいですね。でも一国一城の主って考えるとやめられないと言うか、ある意味、働く現代人の夢だと思います。自営業で生きて行くには勇気もいりますし、私のように会社勤めだけの人生よりずっと凄いんじゃないかな、と思っています。でも金融機関からすると様々な判断に迷うことは確かなようですね。
IT系の業種というと、今の世の中ではなくてはならない業種です。とはいえ、おっしゃる通り雨後の竹の子と言うくらいに様々な業者さんがいるのも事実。その中で生き残っている人は才覚と腕に恵まれているんでしょうね。しかしどこでも大変なのが資金繰り。同業の方の様子はどうやら大変なようですが、自営業の人としては明日は我が身ですね。疑問があるのなら今のうちに解消しておいた方が良いでしょう。
キャッシングは大抵の場合、事業資金の借り入れよりも個人の用途で利用する人が多い傾向があります。ただし事業資金が借りられないというわけではありません。個人として借りたお金を事業資金に転用することはできませんが、元々事業資金として借りたお金なら問題ありません。この際、キャッシング会社の事業資金融資というのは、ほとんどが自営業者を想定しています。
自営業者を想定しての商品ということは、決して自営業者が不利というわけではないということです。むしろ資金の回転が速い自営業者に融資をすることによって、やはり回転速く利益を上げるというメリットに注目しているとも言えます。さすがに業績に不安のある人に融資することはできないでしょうが、展望のあるうちに相談をすれば融資を受けられる確率は上がると思ってください。
逆に個人での借り入れの時、自営の社長だと不利だろうか?という心配は不要です。子どもの遊びのような資本金1円・過去の業績0というような会社でなければ、まず問題なく審査に通るはずです。もし断られることがあったら、過去に何か返済トラブルを起こして居いないかを確認した方が良いでしょう。
以上のことから、自営業でも借り入れに問題がないと言うことができます。あまり心配しすぎないで下さいね。
【参考ページ】
自営業ならではの融資の悩みとは?
大会社の社長でも無い限り社長は一般的にローンが組めないと言われてきましたが、現在のローンの多くは社長という肩書は判断対象とならず、単純に所得と借入状況を見て審査をしているローンが多くなっています。
以前のローン審査では会社役員、特に社長は審査で不利になることが多いと言われてきました。これは大会社の場合を除き、多くの中小企業では会社の借金の保証人になっていることが多いからと言われています。現在のローンでは個人の借金飲みを考慮して審査を行うのが一般的となったこともあり、会社の借金の保証人になっている場合でもローン審査には不利にならない場合が多いと言われており、以前とは違いキャッシングサービスも利用しやすくなったと言われています。
キャッシングサービスの審査は主に収入と借入状況のチェックが行われますが、サラリーマンなど月収制の場合はこれまでどおりの審査となっていますが、会社役員の場合は月収制でも年収によるチェックに切り替わっている場合が多いようです。月収か年収化のチェックは借入希望額にも関係してくるようですが、自身で選べるローンも多いようです。
複数の所得がある場合は年収による審査が有利であり、その場合、市町村が発行する所得証明が利用できます。複数の所得がある場合に一番高い所得で審査を受ければよいと考える方も多いのですが、所得は借入可能額にも影響してきますし、一度決まった借入可能額を増額することはある程度の利用実績と期間が必要になるので利用可能額が多い方がよいという場合は所得をすべて申告することをおすすめします。
借入状況については会社の借金は考慮する必要はなく、また、住宅ローンや車のローンは審査で考慮しない場合もあるので申請書類をよく確認しておくと良いです。また、個人で借り入れしますので事業用途には利用できないことが多いので注意が必要です。事業用のキャッシングサービスも用意されていますので必要に応じて申込できます。
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