僻地に住んでおり、近くにある金融機関はゆうちょのみです。ゆうちょでキャッシングしたいのですが、できるのでしょうか?(参考ページはこちら→自分が使えそうな金融業者を再確認)
ゆうちょ銀行でもキャッシングは行えます。おっしゃる通り、ゆうちょ銀行の強みは田舎のほうでも、かなりの台数のATMがあるという事です。田舎の方にお住まいなら、ゆうちょで銀行のキャッシングは利点が多いでしょう。ゆうちょのATMを使えば、手数料も無料になりますから。また、提携ATMも全国にあり、そちらも利用可能です。
申込みは、電話からでもインターネットからでも24時間年中無休で可能ですが、振込は5営業日後となります。多くの金融機関のキャッシングで、即日融資を売りにしている事を考えると、これは少々不便かもしれません。ですが、お急ぎでないなら、問題ないでしょう。
返済はリボ払いと一括払いから選択できます。利率はどちらも15.0%。あまり低くはありませんね。
限度額は、一般カードの人では10~30万円で、ゴールドカードの人だと10~50万円です。これもあまり高くはありません。高額の借入が必要な時には、向いていないとも言えます。これを考えると、他の銀行系のキャッシングを使えるなら、その方がお得な場合もあるかもしれません。
ですが、ゆうちょ銀行では、海外キャッシングも行っています。限度額は10~50%で、年利もやはり15.0%です。返済方法は、元利一括返済となります。海外キャッシングの利用は、1日5回までで、4日間で30万円以内です。
郵貯キャッシングってあるの?と聞かれたのですが、あります。郵貯といえば郵便局が行っている貯金業務ですが、現在では株式会社化されて、一般の金融機関と同等のサービスを行っています。そのため、以前はなかったキャッシングサービスも始まっています。
郵貯キャッシングの多くはクレジットカード会社と提携して行われることが多いです。そのため、クレジットカードの利用限度額内にさらに現金を借りられる枠が設定されます。
郵貯キャッシングは郵便局のATMのほか、コンビニの24時間対応ATMや提携している金融機関のATMなど幅広い場所で利用できる他、クレジットカードとして全国のお店で利用できます。(参考ページはこちら→コンビニから便利にお金を借りてみよう)
民営化されたとはいえ、以前は国営の金融機関ですから、審査はとても厳しいのではないかと考える方が多いようですが、郵貯だから審査がきびしいということはありません。キャッシングサービスとして審査は他の金融機関と同等の審査が行われていると考えてよいです。(参考ページはこちら→融資審査はどのような基準で行われるか)
審査では所得と借入状況が判断されます。所得についてはサラリーマン以外の不定期な収入の方も年収がある程度あれば問題なくサービスを利用できます。年収による審査は市町村が発行する所得証明を利用できます。
借入状況については郵貯からの借り入れを含めてすべて申告する必要がありますが、特に現金を借りている場合には要注意です。ゆうちょ銀行には適用されませんが消費者金融には収入の3分の1を超える現金は貸してはならないという法的制限、いわゆる総量規制があります。金融機関には適用されないのですが、ゆうちょ銀行を含めて多くの金融機関では所得の3分の1を超える現金を貸し出す際は、キャッシングサービスではなく、通常の融資として扱うことが多く、郵貯キャッシングの審査を受ける際も借入希望額を所得の3分の1を超えないように他の借り入れも含めて検討しておくとよいです。ただし、住宅ローンや車など購入物が担保として考えられる場合は制限の対象外となります
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