インターネット上で完結させることが出来ることから、とても便利なネットキャッシングですが、ネットキャッシングだと審査が甘いという話がありますが、本当にそうでしょうか？（参考ページはこちら→ネット申し込みの謎）

窓口に足を運ぶ手間がないので、利便性に優れていて、また、身近な知り合いに利用していることが気付かれにくい、などの利点がスラスラ出てくるネットキャッシングですが、審査が甘いという利点まであるならば、素晴らしいと思うのですが、実際のところどうなのでしょうか？

「審査が甘い」という噂話は、とても無責任なものよ

確かに、最近のネットキャッシング業界は、融資のスピードを重視している面があるわね。スピードが速いから、その分、チェックが甘かったんじゃないかと考えてしまう人は少なくないと思うわ。（参考ページはこちら→最近の融資審査は実際どれくらい早い？）

でもね、それで「ネットキャッシングの審査は甘い」なんていう。無責任なうわさを流すのはどうかと思うわ。ネットキャッシングをやっている会社だって、ボランティアでそのサービスを提供しているわけじゃないという事よ。

ネットキャッシングで営利を目的としているからこそ、商売として成り立つように、各社の工夫があるわ。必ず申請者の身辺調査は行っているわね。それは間違いないわ。だから、審査が甘いと言われている会社であっても、落とされる可能性は十分にあるという事よ。

例えば、他社に借り入れている状況を申し込む時書くのは必須だったりするし、電話は固定電話を引いている人なのか？とか、国保や社保よりも、共済や組合保険の加入者の方が評価が高かったりとか、基準になる事は色々記入しているわけよね。

審査が甘いからと言って、立て続けに短期間で申し込んだら、その人は「申し込みブラック」として、要注意人物だと認定されてしまう事もあるのよ。短期間で複数の会社から融資を受けるという行為は、多重債務者になってしまう可能性が高いと思われるわけ。だから、手軽だとばかりにネットキャッシング利用をいくつも申し込むのは駄目よ。

それに、年々貸金業者への規制が強化されているから、業者も審査を疎かに出来ないところがあるからね。従来に比べたならば、審査については決して甘いものじゃなくなっているというのが実際の所よ。

だから、ネットキャッシングを利用しようと検討しているならば、安易に申し込みをしたら駄目よ。事前に、自分に最適なキャッシング会社をいくつかピックアップして比較検討した上で使うことが必要だと思われるわ。