40代です。今既にキャッシングを利用していますが、最近ふとこんなに毎月返済に追われているのは自分だけなのかなと思うようになりました。40代や50代と言うと、どこも子育ても一段落ついて割と自由に過ごしているようなイメージもあります。

実際のところ、年代別に見た場合40代でキャッシングしている人はどのくらいの割合なのでしょうか？キャッシングやローンの返済に追われている私は、お金の使い方などに問題があるのでしょうか？収入は平均よりは多いと思いますが、それでも生活がギリギリな今の状況から抜け出す方法はありますでしょうか？

年代別の借り入れ状況を見ると納得できると思いますよ！

キャッシングやローンなどでお金を借りている人の全体を100とするならば、そのうち40%前後が40代の人です。もちろん、全く借り入れを行わずに生活をしている人もいるとは思いますが、あなたの今の状況はそれほど特殊な状態ではありません。確かに40代を超えてくると少しずつ借り入れは落ち着いてくることがデータからも判別できますが、30代は30%ほど、そして50代は20%程度ですので、30代から50代の間の人々で90%を占めているということになります。

特に最近は晩婚化などの影響もあり、30になってから子供を儲けることも少なくはありません。そうなると少なくとも子供が高校を出るころには既に50代目前の状態です。そう考えると40代でお金を借りているという状況は決して珍しいことではありませんし、その返済は50代になっても継続しているというのが一般的なのではないでしょうか。

確かに以前は20代前半で子供を持ち、その後40代の間には子供が成人しているという状況が多数だったのかもしれません。しかし、この状況は今では変わってきています。その結果、40代でも、50代でも、子供がいればある程度の借り入れがある状況は仕方ないのかもしれませんね。具体的に収支を見ているわけではありませんが、間違いなく、あなたが特別な状況ということはありません。

できるだけ早く借金を完済してしまいたいという気持ちは良くわかります。しかし、あまりに一度に返済に力をいれようとしすぎると、生活に支障をきたすことも考えられます。特に40代というと、仕事の付き合いなどでも30代の時から比較すると少なからず出費が出てくることは間違いないでしょう。子供がいたとしても情操教育上非常に重要な時期に差し掛かっていると言うこともできます。

そんな時期に財布のひもを締めすぎてしまうと、後々の人生に影響が出てしまう恐れもあります。必要なものにはしっかりと出費し、必要でないものを見極めてその部分に限って財布のひもを締めていくということがとても重要なのではないでしょうか？50代になって落ち着いてゆっくりと本格的な返済を考えるというのも、決して悪いことではないでしょう。